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コロー展@国立西洋美術館
「コロー 光と追憶の変奏曲」@国立西洋美術館へ。

ものごころついた頃から、なぜか、家の本棚にあった
アイウエオ順に並んだ、分厚い百科辞典の列の最後部に、
オマケのようについていた美術編の巻を観るが好きでした。

写真のように描かれた超写実的な絵に感嘆し、
尊敬と畏怖と驚異の念が入り混じった気持ちで、
食い入るように何度も見つめながらも、
最も好きな絵画は、コローの「モルトフォンテーヌの思い出」。

確か、扱いも控え目で、決して目立つものではなく、
バルビゾン派のひとりとして、オマケのように載せられていた記憶が。

でも、なぜか、「モルトフォンテーヌの思い出」に、
最も魅せられたのでした。

のちに、美術短大生になった私は、
ハタチの卒業旅行@ヨーロッパ一ヶ月バックパッカーで、
その絵が描かれた地を、実際に訪れることになります。

それくらい好きだったんですねえ。

モルトフォンテーヌの森へ行ったら、
コローの絵そのものだったので、
あの絵が描かれた背景が良くわかりました。
あのような絵を描かざるを得ない気持ちになる自然環境というか

もちろん、ルーブルも行きましたよ

今日、コロー展の会場へ入った途端、とても明るい空気を感じたんですね。
彼の絵画は、シルバーグレーのモヤがかかったような
決して明るい色調ではないのに。

筆のタッチを見ても、表面が、ほとんどツルツルで滑らか。
ゴッホやマチス、ルオーなどの荒々しいタッチとは正反対で、
とても穏やかで繊細です。

なのに、明るい。
左様。繊細で明るいんですわ

そして、空気の抜け感がある。
森や木立を抜けてやってくる、緑の風の生き生きとした香り、
息吹を感じるのです。

同じツルツルタッチでも、レオナルド・ダ・ヴィンチのような、
カチカチに固まった数学的なぎこちなさではなく、
程よく肩の力が抜けたリラックス感。

やはり、戸外制作が多かったせいでしょうか。
自然とのコミュニケーションを上手にかわしながら、
創り上げた作品の数々のような気配が・・・

また、彼は、よくイタリアへ出かけたようです。
それでまた1つ、明るさのナゾが解けました。笑
イタリアは、とにかく、国民全体が明るいですからねえ~~
わたくしも、大好きざんすよ

今日は、新たに心惹かれる作品に出逢いました。
「ナポリの浜の想い出」。

サイズは大きいですが、ギリギリ絵葉書になるかならないかの扱いです。
美術館常設絵葉書?にはなっているようでしたが、
コロー展の売り場では見当たりませんでした。

しかも、実際の絵画では、季節は初夏っぽいのに、
絵葉書の色調では、どう見ても晩秋か冬っぽくて、
あまり丁重に色調整されてなさげでしたね・・・

「ナポリ~」では、浜辺をバックに、両サイドに生い茂る緑の中を、
赤ちゃんを抱えた女性と、タンバリンを空高く掲げて、
「ひゃっほ~~~い♪」とスキップしてくる陽気な女性が描かれています。
楽しい気分になりたい方は、是非、探してみてください。笑

テーマ:絵画 ジャンル:学問・文化・芸術
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